ゲストスピーカー

テーマ: 『アクセシブルブック 実態と課題』

開催日時:2025年5月18日(日)
開催場所:専修大学神田キャンパス10号館12階ゼミ1012H教室
開催時間:14:00~16:30(13:30開場)
概要:2005年から開催をつづけている出版UD研究会では、誰でも本を楽しめる社会をめざすために、紙の本、デジタルの本を問わず、「読みやすい」システムの可能性について取り上げてきました。
その後、さまざまな試行錯誤の時期を経て、近年いよいよ本格的にデジタル書籍の普及が話題になってきました。
今回の研究会では、日本における電子出版界の草分け的存在であるボイジャーの鎌田純子さんに、「アクセシブルブック」(誰でも自分の立場からアクセスしやすい本)の現在の状況と、今後の課題についてお話いただきます。
とくにデジタル出版の現状について、電子書籍ファイル「EPUB」の歴史や、電子書店流通の現状、出版社の売上例、電子書店や電子図書館のアクセシビリティ対応などを取り上げるとともに、ボイジャーが開発提供している読書システムBinB(ビーインビー)や、製作システムRomancerの改良ポイントについて説明いただきます。
そして、ボイジャーがノウハウを公開している「アクセシブルなEPUB制作 8つのポイント」について、ご紹介いただきます。

ゲストスピーカーのプロフィール

鎌田純子(かまた・じゅんこ)
株式会社ボイジャー代表取締役社長。1957年、神奈川県生まれ。北海道大学薬学部卒。1981年、レーザーディスク株式会社(後のパイオニアLDC)入社。レーザーディスクの市場導入やマルチメディア作品の企画・制作に従事した後、1992年、株式会社ボイジャーの設立に参画。CD-ROMやWebのプロデュース、電子出版関連ツールの開発・販売などを担当。『マニフェスト 本の未来』日本語版チーフエディターでもある。2013年より現職。