ゲストスピーカー

テーマ: 『D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を実現する手段としてのユニバーサルデザインを考える』

開催日時:2025年5月18日(日)
開催場所:専修大学神田キャンパス10号館11階10115教室
開催時間:14:00~16:30(13:30開場)
概要:


当研究会は2005年から「出版のユニバーサルデザイン」を考える研究会として、開催を続けてきました。とくにさまざまな立場の読者の特性やニーズを学び、応えていく出版システムの構築の可能性について20年にわたって取り上げてきました。
その後、国際的な課題として、SDGs(持続可能な開発目標)やD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)といった概念が普及するとともに、国内においても、障害者差別解消法や読書バリアフリー法など法律が整備され、出版UDについても「目標」から「手段」へと役割が変わっていくことが求められています。また、ボランティアや福祉としての取り組みから、マーケットを広げていく仕事としての側面が検討されはじめました。
今回は、TOPPANエディトリアルコミュニケーションズ株式会社UDコミュニケーションラボの醍醐利明さんをお招きし、「わかりやすい広報物作成の手引き―ユニバーサルデザインの観点から」や「同人誌/ZINE作りにおけるユニバーサルデザイン―いますぐできること・これから考えていきたいこと」など醍醐さんが取り組まれている活動をご紹介いただくとともに、現代における重要なテーマであるD&Iを実現するためのユニバーサルデザインの考え方についてプレゼンしていただき、参加者間でそれぞれの立場に根ざした情報交換や意見交換の場にしていきたいと思います。

ゲストスピーカーのプロフィール

醍醐利明(だいご・としあき)
TOPPANエディトリアルコミュニケーションズ株式会社UDコミュニケーションラボ主幹。出版・広告・広報の各分野で、グラフィックデザイン、編集、コピーライティング等を経験した後、1998年に制作ディレクターとして同社創設に参画。こみ入った内容をわかりやすく伝えることを旨に、各種広報ツールの企画・制作から、理念・活動体系の構築支援業務まで従事。2009年にトッパンUDプロジェクトに参画し、UD視点による編集ノウハウを体系化。以降、その充実と普及に努める。出版UD研究会では、第62回(2020年3月14日)「エディトリアルUDの5つの視点―魅せる・伝えるユニバーサルデザインへ」というテーマでプレゼンいただきました。